IUD(子宮内避妊具)とは

2019年10月15日
元気を出している女性

産後に適した避妊法に、「IUD(子宮内避妊具)」というものがあります。
IUD(子宮内避妊具)とは、子宮内にポリエチレンなどでできた小さな器具をいれ、主に精子と卵子の受精を妨げたり、着床を防ぐ役割を持った避妊具です。
きちんと装着できていれば5年から10年間はそのままで避妊効果を得られます。
避妊効果はピルについで高く、特に銅が付いているIUDは従来のものに比べてより効果や安全性に優れているためお勧めされます。
病院に通院する必要がなく定期検診だけ受ければ良いのであまり負担にはなりませんし、産後もう一人子供が欲しいとなれば、いつでもIUDを抜くことができるのでとても便利です。
便利で安全性の高いIUDですが、装着に向いている人と向いてない人がいます。

まず、向いている人は、出産経験が有る人や長期間の避妊を望んでいるひと、低用量ピルが向かない人、女性主体の避妊方法を希望する人などが挙げられます。
一方で、IUDが向かない人は、月経量が多い人や子宮腔に変形が見られる人、子宮がんや卵巣がんの疑いのある人などが挙げられます。
自分に合った避妊法を取り入れるためにも、それぞれの避妊法の長所と短所を見極めることが必要になります。